8年前、私は当時の工場長・上司・先輩と4人で仕事を免除されある場所にタクシーで向かった。
そうそれは仕事の一環として、機械の展示会に行くことだった。
場所は東京ビックサイト。その当時私はコミケにすら行ったことが無く初めてのビックサイトだった。
会場を見学すること数時間、午後4時を過ぎようかという所で帰ることに
初めて「ゆりかもめ」に乗車した。こんな電車があったのか・・・
そして新橋駅に到着、上司から「このまま帰宅してよい」言われ先輩と二人で帰宅
私は「買いたいゲームがある」と言って秋葉原で下車
そして私は旧ソフマップアニューズメント館(現在のトレーダー)の6階PCゲーム売場へ向かった。
ネタ王「エロゲーソフト売場じゃねぇか!?」
今から8年前2003年9月26日金曜日。オタ業界ではこの月を「伝説の月」とされている。
「月は東に日は西に」「「CROSS†CHANNEL」といった上質の作品がリリースされた月だからだ。
そして私が購入したソフトは上記した2本ではなかった。
天使のいない12月 Leafが制作したPCゲームである(18禁)
どうしてそのソフトを買ったのか?
やたら話題になっていたから。
そして当時18禁という呪縛から解放されエロゲを自由に買う事が出来るようになった私は欲望を解放し、シコザルヤミーに取り憑かれ欲望のままにエロゲを購入してプレイしていた。(中にはセーブデータを落としてエロシーンで抜くだけのものもあった)
フロンタル「若さゆえの過ちというものさ」
当時は規制も緩かったからコンプとか一般誌にエロゲーのエロシーン(大事な部分はもちろん隠されてるけどw)がボンッと掲載されていて絵も良かったし興味が湧いたのさ
その日は帰宅してすぐにインストールして、金曜〜日曜の夕方まで引きこもってずっとプレイしてました。(日曜の昼には完全攻略完了)
当時のエロゲは、話の長い作品が多ったのに対してすぐにクリアできる短めのシナリオの作品が増える傾向でした(今は中ぐらいかな?)
プレイした感想?良く分らなかったよ・・・しばらくしてからかな?
このゲームが鬱ゲーであるって知ったのは
なんていうか衝撃的だった。ハッピーエンドで終わらないエロゲーがあるってことに
選択肢間違えると即バットとか酷いよ・・・
各キャラについて語ると
・栗原透子 あんまり好きになれなかった。メインヒロン
・榊しのぶ ダークフォースだった。誰がここまで予想できたよ?
・麻生明日菜 最初に攻略しました。おっぱいに心奪われました。
・須磨寺雪緒 親友が一番気に入ってた理由がすぐにわかりました。でもさ初対面が○○しようとしてる所だとか・・・
・葉月真帆 略・奪・愛!
・木田恵美梨 何故攻略できない!
・主人公 ヘタレ(この頃はヘタレ主人公多し)
プレイを考えてる人へ
・現実を退屈と感じ、心に虚無感を感じる人はプレイして欲しい。
・綺麗事は無いに等しいです。
・萌え・笑い・泣きなど期待してはいけない。
・あと2年、発売して10年経ったらもう一度発売日に買ってプレイしたいと思う。
・今のエロゲ(最近全然やってないけど)には無いものがある。
エロシーン
・汁がエロい!
エロゲを久しぶりにやろうと思ったらこんな記事が書きたくなりました。
なんか8年前、エロゲに夢中だったころの気持ちが蘇ってくるような感じがしました。
私は雪緒がお気に入りでした。外見もですがある意味エンディングが最も救いがある感じだったので。他のシナリオと比べてもあそこからは二人でまっとうな人生おくれそうですし。
ネット上のSSもエンディング後の割とハッピーな様子を書いてる方が多いです。
当時は人気エロゲは片っ端から買ってプレイしてましたらね。
しかし天いなは衝撃的な作品でした。今プレイしても面白いと思います。
雪緒が最後で考え変わるのは驚きでしたし「こんなに痛いおもいはもうしたくない」というセリフで彼女は先に進めたんだと確信しました。
共感してくださる方からコメントがいただけて嬉しい限りです。
ありがとう!そして、ありがとう!
妹に寝取られたのはいい思い出w